美ーナス

今日、みけとぴーたん君といっしょに病院内を歩いていたときのこと。
 
 
(´・ω・`)「あ、りゅうだ。」
 
(・_・)「なにしてるんだろ。」
 
りゅう君が、あるドアの前をウロウロ行ったり来たりしていました。
 
 
(゜▽゜)「“ナースの気持ち相談室”…?」
 
Σ(^^)「…うお! いつからいたんだ、みんな!」
 
 
(・_・)「“ナースの気持ち相談室”になんか用あるの?」
 
(^^)「いや、実はさ…
 
外科のナースのナナさんが俺のことどう思ってるか知りたくて。」
 
 
(´・ω・`)「りゅう、“ナースの気持ち相談室”は、
 
ナースの気持ちを相談するところ
 
であって、
 
決してナースの気持ちを相談するところじゃないと思うぞ。」
 
 
(^^)「いっしょじゃないか。」
 
 
(゜▽゜)「ナナさんてどんな人?」
 
 
(^^)「すっごい綺麗なナースなんだよ!
 
もう、美そのもの!
 
美ナース!!
 
ナナさんのことがギリシャに伝わって女神“ビーナス”が生まれたんじゃないかとすら思う。」
 
 
(´・ω・`)「落ち着け、りゅう。」
 
 
(^^)「とにかく俺はナナさんの気持ちが知りたいんだよ!」
 
 
(・_・)「ナナさんか~
たしか、昨日
“実習生がナースステーションうろうろしててジャマ”
って言ってた。」
 
 
(^^)「なにぃ?!
そんな不届きな実習生が!」
 
(´・ω・`)「落ち着け、りゅう。それ、ぜったいりゅうのことだよ。」
 
 
(・_・)「あと、実家が愛知県って言ってた気がする。」
 
 
(^^)「愛知…“愛を知る”と書いて愛知か…
はぁ…」
 
 
(´・ω・`)「落ち着け、りゅう。
愛知県はたぶん“知を愛する”だ。」
 
 
りゅう君、そうとうのめり込んでます。
 
 
(^^)「とにかく俺はナナさんの気持ちを相談するんだ!」
 
 
ナース「誰の気持ちを相談するって?」
 
 
Σ(^^)(・_・)(´・ω・`)(゜▽゜)
 
 
(^^)「ナナさん!!
なんでこんなところに!
 
 
これって…運命?!」
 
 
ナース「いや、ここ病院内だから。」
 
 
ナナさんcool。
 
 
ナース「ちょっと“ナースの気持ち相談室”にね。」
 
 
(^^)「なにか悩みが?!俺、俺がなんでも相談のります!」
 
 
ナース「病院の託児所夜中しまっちゃうから、もっと営業時間のばしてくれないかな~って。」
 
 
(^^)「そうっすよね~うんうん、本当にまったく困った病院…
 
 
託児所?!」
 
 
ナース「うん、旦那もなかなか迎えに行けないし。」
 
 
(^^)「あ~…旦那さんも…
 
やはりね、お忙しいですもんね。」
 
 
実習生が唯一使えるテクニック、傾聴でました。
(※傾聴とは…患者さんの話に肯定的に耳を傾けること。)
 
 
りゅう君の恋は、
海に生まれた泡のように、パチンと静かな音をたてて消えましたとさ。
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No title

20数年前に医者になりましたが、大学病院での実習中にはかわいい看護婦さんに胸をときめかせたこともありましたが、研修医になって初めてそのギャップにびっくりしたことを思い出しました。

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